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2020年8月21日金曜日

天外魔境 風雲カブキ伝

 「天外魔境Ⅱ」の外伝作品です。主人公は、カブキ団十郎。まあ、妥当なところだと思います。

邪教集団「大門教(デーモン教)」と呼ばれる連中に、京の美女たちを救い出すカブキらしい行動理由である。デーモン教の教祖は「魔王ガープ」。そんな奴ジパングにいたんだって程度の感想です。

物語は、「根の一族」との戦いから1年後、京で歌舞伎役者としてカブキ団十郎が、兄弟子のオロチマルから呼び寄せられたところから始まった。ジライヤ(火の一族、『1』の主人公)の仲間であるオロチ丸たちに敗れた「魔王ガープ」はロンドンを征服できていた。しかし、彼の目標は、世界征服であります。そのため、前回やられたジパングでの復帰戦として、四使徒のひとり、「黄金のカンビエ」を送り込んできた。

普通のRPGなら、通貨やレベルなどの表記が統一されているのだけれど、このゲームでは、京からロンドンに移動すると、段がLvになるなど、通貨なども表記が変更される。システムが大幅変更され、通貨単位なども欧米風になる。

ゲームには、カブキが歌舞伎役者もあるからか、ミュージカル要素を含んだ内容となっている。

外伝なので、内容は、本編よりも短くなっている。しかし、世界征服を企む魔王ガープなどの濃いキャラが登場するので、これはこれで楽しいかも。




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