ワンダースワン(WS)という機種をご存じでしょうか。
携帯ゲーム戦国時代ともいえるGBAとWSとネオジオポケットの3機種が争う時代があったのですよ。
WSはバンダイの商品です。カラーの機種が多い中、モノクロです。ゲームボーイと違うぞ。
なぜ、ワンダースワンをモノクロにしたのかというと、「多くの人に楽しんでもらうため」という発言を何かの記事で読んだことがあります。誰の発言かは忘れた。そういうだけあって、機種本体の値段は、3種類の携帯ゲームの中で、1番安かった。定価4800円は確かに安かった。
機種本体の価格のレースのおかげなのか、WSは2番手で生き残ることができた。最初に死んだのは、ネオジオポケットである。カラーだったのに。
で、最初に発売されたのソフトが「グンペイ」です。横井軍平氏が制作したパズルゲームです。ルールは簡単、ラインを横から横までつなげて消すというものです。
プレイしたけれど、ちょっと地味だったかもしんない。でも、モノクロでもカラーでもどちらでも利用できる汎用性の高さは、よくできていた。
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